スワン‐すいせい【SWAN×彗星】
SOHO彗星
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/22 14:16 UTC 版)
SOHO彗星(ソーホー彗星、ソーホーすいせい)は、欧州宇宙機関 (ESA) とアメリカ航空宇宙局 (NASA) が共同で打ち上げ運用している太陽探査機SOHOによって発見された彗星である。狭義にはSOHOに搭載された観測機器のうち、LASCO(広角分光コロナグラフ)で発見された物のみを指し、近日点が太陽に極めて近い彗星(サングレーザー)である。SWAN(太陽風観測カメラ)で発見されたものはSOHO彗星に含められることもあるが、通常はSWAN彗星(スワンすいせい)と呼ばれる。SWAN彗星はサングレーザーではなく、地球上からも観測できる。2007年9月までに1290個のSOHO彗星と8個のSWAN彗星が発見されており、これは命名された全彗星の40%を超える。
- 1 SOHO彗星とは
- 2 SOHO彗星の概要
- 3 外部リンク
SWAN彗星
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C/1997 K2 - 1999年に過去のSWAN画像上から発見。名称は付けられていない。 C/2000 S5 - 2002年に過去のSWAN画像上から発見。名称は付けられていない。 C/2002 O6 (SWAN) C/2004 H6 (SWAN) C/2004 V13 (SWAN) C/2005 P3 (SWAN) P/2005 T4 (SWAN) - 短周期彗星 C/2006 M4 (SWAN) - 4等級まで増光した肉眼彗星。 C/2011 Q4 (SWAN) C/2012 E2 (SWAN) C/2015 C2 (SWAN) C/2015 F3 (SWAN) - リラー彗星 (C/1988 A1)やタイバー彗星 (C/1996 Q1)の分裂核。 C/2015 P3 (SWAN)
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