SLEと当時の治療による副作用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 18:03 UTC 版)
「安奈淳」の記事における「SLEと当時の治療による副作用」の解説
53歳の時、激しいむくみと呼吸困難に襲われて緊急入院し、SLE(全身性エリテマトーデス)を発症したことが判明。安奈の場合は特に肝臓の機能が急激に低下し、一時は身近な人たちが葬儀を考えるほど深刻な状態だった。当時体重は60kgあったが検査により、体内に大量の水が溜まっていることが判明。10日間ほどかけて少しずつ余分な水を抜いていくと、実際の体重は38kgだった。 治療により一命はとりとめたものの薬の副作用で鬱状態になり、その後約10年間に渡り入退院を繰り返した。他にも味覚障害、幻覚、幻聴に襲われ、思考力にも影響が出たが、60歳の頃に特効薬ができたことで症状が落ち着いていった。
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