SFレオカードとは? わかりやすく解説

レオカード

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/06 03:31 UTC 版)

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レオカードは、かつて西武鉄道が発売していたプリペイドカード

歴史

レオカード

  • 1988年4月1日に、西武鉄道の自動券売機での切符購入ができる金券カードとして発売を開始した。
  • 1000円、3000円、5000円のレオカードの3種類があった。5000円のレオカードは、金額が多いため利息的側面として、300円分多い5300円分使用できた。
  • 1000円が4000系電車、3000円が6000系電車、5000円が特急5000系電車、1996年以降5000円は特急10000系電車の写真がカードに載っていた。
  • 現在、初代のレオカードの発売は終了しているが、パスネットを導入していない多摩川線では、旧型のレオカードのみ自動券売機での切符の購入に使用できたが、2008年3月15日以降は券売機での使用ができなくなり、それ以降は払い戻されることとなる。

SFレオカード

  • 2000年10月14日に関東の私鉄・地下鉄で使用できるパスネット開始に伴い、パスネット並びに自動改札機対応のSFレオカードの発売を開始した。

PASMO導入

2007年3月18日にパスネットとバス共通カードの導入事業者がJR東日本の「Suica」と相互利用するICカードPASMO」が多摩川線を含めて導入され、それの引き換えとしてレオカードの発売を終了の方針(当分は発売継続)。しかし、導入後もしばらくの間はSFレオカードが使えるようになっている(多摩川線ではPASMO導入後も使用不可)。なお、2006年9月30日をもってカードの通信販売、オーダーメイドカードの製作、並びに記念カードの発行を終了している。

PASMOの普及に伴い2008年1月10日の終電をもってSFレオカードを含むパスネットカードの販売が導入全社局で終了し、2008年3月14日の終電をもってパスネットカードは自動改札機での利用ができなくなった。なお、残額のあるカードは同年3月15日以降無手数料での払い戻しや、PASMOへの残額の移行を行っていたほか、自動券売機での切符の購入や、自動精算機・有人改札での精算には引き続き利用できた(いずれの取り扱いとも多摩川線の各駅を除く)。その後、利用状況の減少・PASMOへの代替が進んだことに鑑み、パスネット対応のSFレオカードの券売機等での利用を2015年3月31日をもって終了すると共に、払い戻しの取り扱いを資金決済に関する法律に基づいて2018年1月31日をもって終了した。[1]

また『SF』表記のない旧式のレオカードについても上記と同様に払戻の対象(多摩川線の各駅でも取り扱う)となるが、前述の通り、それ以降は券売機・精算機などでの使用ができなくなった。なおこの旧式レオカードにおいても、2018年1月31日をもって払い戻し受付を終了した[2]

脚注

  1. ^ パスネットの使用終了と残額の払い戻しについて パスネット協議会 2014年12月15日発表
  2. ^ 資金決済に関する法律第20条第1項に基づく前払式支払手段磁気式プリペイドカード「レオカード」の払戻しのお知らせについて 西武鉄道 2016年4月1日発表

関連項目

外部リンク


SFレオカード

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レオカード」の記事における「SFレオカード」の解説

2000年10月14日関東私鉄・地下鉄使用できるパスネット開始に伴いパスネット並びに自動改札機対応のSFレオカードの発売開始した

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