レイチェル・リードとは? わかりやすく解説

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レイチェル・リード

(Rachel Reid から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/08 02:23 UTC 版)

レイチェル・リード
トロントでのリード
生誕 レイチェル・ゴーグエン
カナダノバスコシア州ハリファックス
職業
  • 小説家
活動期間 2018–現在
著名な実績 Game Changersシリーズ
代表作 Heated Rivalry
子供 2
公式サイト rachelreidwrites.com
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レイチェル・リード (英語: Rachel Reid、1980年生-) はノバスコシア州ハリファックス出身のカナダ人の作家である。Game Changers シリーズ及びその他のアイスホッケーがテーマのゲイロマンス小説の著者として有名である。2025年に大ヒットしたカナダのテレビシリーズ Heated RivalryGame Changers シリーズの最初の2冊の小説の翻案である。

キャリア

レイチェル・ゴーグエン (英語: Rachelle Goguen) として1980年に生まれる[1][2]ノバスコシア州ハリファックス出身である[3]。ハリファックスの郊外であるベッドフォードに居住している[4]。少女時代から熱烈なアイスホッケーファンであり、1990年代半ば、ティーンエイジャーの頃はアイスホッケーをやっていたが、当時は子ども向けの女子リーグがなかったため、男子チームでプレイしていた[5]

2008年にマット・リードと結婚し、子どもがふたりいる[6][7]。ハリファックスで販促事業を行う会社を経営していたが、2015年にのちにGame Changers となる小説を執筆し始めた[5]。当初は出版できると思っていなかったが、折りからのロマンス小説人気にのって2018年に Game Changers が電子書籍として発売された[5]ゲイバイセクシュアルの男性からできるだけフィードバックをもらい、定型的な悲劇的ゲイロマンスにならないように気を遣ったという[5]

ペンネームについては「レイチェル・ゴーグエン (Rachelle Goguen) よりずっと言いやすく、綴りやすく、覚えやすいので」レイチェル・リード (Rachel Reid) したと述べている[6]Game Changers シリーズ及びその他のアイスホッケーがテーマのゲイロマンス小説を執筆している[8][9][10]。ロマンス小説家であるキャット・セバスティアンがソーシャルメディアで2020年にリードの本を推薦して以降、作家として知られるようになった[11]

2023年にリードは「私はアイスホッケー文化、ホッケーの世界がこれまであまりにもはっきりとホモフォビア的であったこと、いまだにそうであること、その他もろもろホッケーファンであることが本当に恥ずかしくなってしまうようないろんなことに怒りを覚えていて、Game Changer はそこから生まれたんです。シリーズ全作はナショナルホッケーリーグとホッケー文化をかなり攻撃していると言えますね[8]」と述べている。

リードは2023年8月にパーキンソン病と診断された[12]。持病の症状悪化によって作品執筆に時間がかかるようになっており、このため Game Changer シリーズの人気キャラクターであるシェインとイリヤを主人公とする小説第3弾である Unrivaled は当初より刊行が遅れる予定である[13]

2025年のテレビシリーズ Heated RivalryGame Changers シリーズの第1作と第2作の翻案である[14]。『トロント・スター』の報道によると、カナダのストリーミングサービスであるクレイヴで Heated Rivalry がリリースされる直前にリードの小説がカナダのフィクションベストセラートップ10に入った[15]

リードはハリファックスの文芸シーンから大きな影響を受けており、2026年3月にはノバスコシア州政府による芸術予算カット案を強く批判している[3]

著作

リードの小説は全てカリーナ・プレス(ハーレクイン傘下の奥付)から発行されている[16][17]

Game Changers シリーズ

  1. Game Changer (2018) – アメリカのプロアイスホッケー選手スコット・ハンターがバリスタのキップ・グレイディと恋に落ちる。
  2. Heated Rivalry (2019) – モントリオール・ヴォイジャーズのカナダ人キャプテンであるシェイン・ホランダーがボストン・ベアーズの生意気なロシア人キャプテンである天敵イリヤ・ロザノフと恋に落ちる[9][15]
  3. Tough Guy (2020) – トロントのプロホッケースターであるライアン・プライスが十代の時に夢中になったミュージシャンのファビアン・サラーと再会する[10]
  4. Common Goal (2020) – アイスホッケーのゴールキーパーであるエリック・ベネットと大学院生でバーテンダーのカイル・スウィフトが恋に落ちる。
  5. Role Model (2021) – プロのアイスホッケー選手であるトロイ・バレットはリーグでも成績最低のチームにトレードされてしまうが、ソーシャルメディアマネージャーのハリス・ドローヴァーに心惹かれる。
  6. The Long Game (2022) – シェイン・ホランダーとイリヤ・ロザノフはこっそり10年間つきあっており、イリヤは関係を公にしたいと考える。
  7. Unrivaled (2027)[18] – カムアウトした新婚のシェイン・ホランダーとイリヤ・ロザノフがバックラッシュや反撃に直面しつつ、同じチームに所属して人生、愛、キャリアに取り組む[19]

ノンシリーズ

  • Time to Shine (2023) – バックアップゴールキーパーで一匹オオカミであるランドン・スタックハウスがウィンガーのケイシー・ヒックスとルームメイトになる。
  • The Shots You Take (2025) – アイスホッケーのスターであるライリー・タックとアダム・シェパードが悲しい出来事を通して親しくなる。

脚注

  1. ^ Mazza, Angelina (2025年12月19日). “She Put the Heat in ‘Heated Rivalry’” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/2025/12/19/books/heated-rivalry-rachel-reid-hockey-romance.html 2026年3月6日閲覧。 
  2. ^ Romo, Luis Fernando (2026年2月19日). “Rachel Reid, the Canadian writer and hockey enthusiast who triumphs with the series More than Rivals” (英語). ELMUNDOAMERICA. 2026年3月6日閲覧。
  3. ^ a b O'Neill, Natasha (2026年3月4日). “Author of Heated Rivalry voices opposition to N.S. arts cuts” (英語). CityNews Halifax. 2026年3月6日閲覧。
  4. ^ Sampson, Andrew (2025年10月28日). “Two NHL players openly falling in love? In real life, that's a fantasy. Not in this series”. Canadian Broadcasting Corporation. 2025年12月2日閲覧。
  5. ^ a b c d Reid, Rachel (2025年12月19日). “How My Book, Heated Rivalry, Became A TV Phenomenon” (フランス語). Macleans.ca. 2026年3月6日閲覧。
  6. ^ a b Author Biography and Book List: Rachel Reid”. Fresh Fiction. 2025年12月5日閲覧。
  7. ^ Rachel Reid on Instagram”. Instagram (2025年7月12日). 2025年12月26日閲覧。
  8. ^ a b Kurzius, Rachel (2023年8月6日). “Hockey romance novels are in the news. Here's why they're so popular.” (英語). The Washington Post. オリジナルの2024年8月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20240805014959/https://www.washingtonpost.com/books/2023/08/06/alex-wennberg-hockey-romance/ 2025年12月3日閲覧。 
  9. ^ a b Simon, Scott (2024年6月8日). “A surprising genre of romance novels is gaining popularity” (英語). NPR. オリジナルの2025年11月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20251115190908/https://www.npr.org/2024/06/08/nx-s1-4977771/a-surprising-genre-of-romance-novels-is-gaining-popularity 2025年12月3日閲覧。 
  10. ^ a b Rachel Reid | Exclusive Interview: Tough Guy” (英語). Fresh Fiction (2020年1月13日). 2025年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年12月2日閲覧。
  11. ^ Mazza, Angelina (2025年12月19日). “Rachel Reid Put the Heat in 'Heated Rivalry'”. The New York Times. 2026年1月12日閲覧。
  12. ^ Ellis, Maddie (2025年12月7日). “Heated Rivalry Author Rachel Reid on How the Show Is Changing TV Romances: EXCLUSIVE”. Today. 2025年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年12月9日閲覧。
  13. ^ Staff, News (2026年2月24日). “Rachel Reid delays 'Unrivaled' release to June 2027, citing Parkinson's and fame” (英語). CityNews Halifax. 2026年3月6日閲覧。
  14. ^ One-on-one with Heated Rivalry author: 'I could have not dreamed of a better adaptation'. YouTube. CP24. 27 November 2025. 2025年12月5日閲覧.
  15. ^ a b Yeo, Debra (2025年11月27日). “Giller Effect bumps Souvankham Thammavongsa onto the Toronto Star's bestselling fiction list” (英語). Toronto Star. 2025年12月3日閲覧。
  16. ^ Books” (英語). Rachel Reid Writes Romance. 2025年12月3日閲覧。
  17. ^ Carina Press, Rachel Reid Books” (2025年12月2日). 2026年3月6日閲覧。
  18. ^ Italie, Hillel (2026年2月24日). “Rachel Reid Delays Unrivaled Release to June 2027, Citing Parkinson's and Fame”. AP News. 2026年2月25日閲覧。
  19. ^ Chan, Tim (January 10, 2026). “A New Heated Rivalry Book Pops Up for Pre-Order: Here's Where to Read and Buy Unrivaled Online”. Rolling Stone. オリジナルのJanuary 10, 2026時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20260110225146/https://www.rollingstone.com/product-recommendations/books/new-heated-rivalry-book-rachel-reid-unrivaled-game-changers-7-1235497215/ 2025年1月11日閲覧。. 

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