あかばなむしよけぎく (赤花虫除け菊)


●コーカサス地方が原産です。ふつう蚊取り線香などに使われるのは、クロアチア地方原産の「シロバナムシヨケギク(P. cinerariifolium)」です。どちらも花に「ピレトリン」という殺虫成分を含みますが、本種はその含有量が少なく、主に観賞用として栽培されています。高さは50~60センチほどになり、5月から7月ごろ赤色やピンクの花を咲かせます。別名で「アカバナジョチュウギク(赤花除虫菊)」とも呼ばれます。
●キク科シロバナムシヨケギク属の多年草で、学名は Pyrethrumcoccineum。英名は Pyrethrum。
シオン: | 達磨菊 野紺菊 |
シカギク: | ジャーマンカモミール |
シロバナムシヨケギク: | 赤花虫除け菊 |
ジャノメギク: | サンビタリア サンビタリア・スペキオサ |
スティフティア: | スティフティア・クリサンタ |
赤花虫除け菊と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- 赤花虫除け菊のページへのリンク