Power_forward_(basketball)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Power_forward_(basketball)の意味・解説 

パワーフォワード

(Power_forward_(basketball) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/05 05:44 UTC 版)

パワーフォワードPower Forward; PF)は、バスケットボールのポジションの呼び名。ポジション名を番号では「4番」と呼ぶ。

概説

通常スモールフォワードの選手と比べて身長が高く、体格に優れた選手が務める。コート内ではゴール下での守備、得点を主な役割とし、リバウンドやゴール下での得点能力など、ボールをキープするパワフルなプレーが求められるほか、ロングシュートの技術や速攻に活かせる走力・瞬発力も求められる。

パワーフォワードはインサイドポジションだが、ゲームの状況を見て柔軟にインサイド、アウトサイドを行き来する。

オフェンス技術としてはアウトサイドの選手へスクリーンをかけたり、ピック・アンド・ロール、パスの受け渡しに出たり、時にミドルシュートを打ったりもする臨機応変さが必要なポジションである。

リバウンドに競り勝つ為にはボックスアウトなどの技術を身に付ける必要があり、ゴール下での勝負力だけでなく、外からのシュート力やパスをさばくセンスが必要とされる。

近年のNBAを見てみるとこのポジションにはリーグを代表する選手が多く、かつて「史上最高のパワー・フォワード」と謳われたショーン・ケンプ、カール・マローンチャールズ・バークレー、7シーズン連続リバウンド王に輝いたデニス・ロドマンシカゴ・ブルズの最初の3連覇(スリーピート)に貢献したホーレス・グラントなどがいる。

また、センターもこなすことができるティム・ダンカンジャーメイン・オニールフォワードセンターとも呼ばれる)、外からのシュートを得意とするダーク・ノヴィツキーラシード・ウォーレス、抜群の走力と器用さを併せ持つケビン・ガーネットクリス・ボッシュなど、パワーフォーワードの選手像 は徐々に多様化している。一方で基本に忠実でゴール下で黙々と仕事をこなすカルロス・ブーザーのようなブルーカラータイプの選手も重宝される。


「Power forward (basketball)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Power_forward_(basketball)」の関連用語

Power_forward_(basketball)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Power_forward_(basketball)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのパワーフォワード (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS