Pink Ladyとは? わかりやすく解説

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ピンク‐レディー【pink lady】


ピンク・レディー

(Pink Lady から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 05:01 UTC 版)

ピンク・レディーPink Lady)は日本の女性デュオ。1970年代後半、斬新な振付と衣装を伴ったユニークなヒット曲の数々で、アイドルとして爆発的なブームを巻き起こした。


注釈

  1. ^ ワンステージで3曲程度歌い、ギャラは3000円ほどであったという。
  2. ^ 歌い出し前に「コンビを組んで1年半。聴かせるタレントより魅せるタレントが目標です」とナレーションされている。
  3. ^ ピーマンのメンバーのうち、叶正子は後にコーラス・グループサーカス」のメンバーとして再デビュー。
  4. ^ それ以前にも、『8時だョ!全員集合』で志村けんが「勝手にシンドバッド」というギャグを披露している。
  5. ^ 地方公演に行った際、驚異的な数の観衆が集まっているのを見て、初めて自分たちが爆発的な人気を得ていると実感したという。当時の多忙ぶりを象徴するエピソードとして『欽ドン!』にゲスト出演した際、最後に出演者一同が布団に入り「お休みなさい」と言って番組終了を伝えるシーンで、演技ではなく本当に眠ってしまったことがある。
  6. ^ このようなファン層を意識して近年のツアーでは会場は全てオールスタンディング、キャパシティーに対して一人一人それぞれ肩がぶつからない程度のスペースを保てるように販売数が調整されており、客が振り付けを完コピして全員が一体となって踊りくるうというライブが繰り広げられている。
  7. ^ 公園のベンチにいるカップルに「早く帰りなさい」と諭す巡査が主人公の歌。「ペッパー警部」と同じビクターより発売。
  8. ^ モールス符号による通信は、1999年に廃止されている。
  9. ^ 「サウスポー <未発表バージョン>」として収録。CMソングの「シャワランきらめきの夏」で一部分が使用されている。(当時の)未発表曲をCMソングに流用していたことがうかがえる。
  10. ^ 正式な発売日以前にフライング発売された分がオリコンに集計されたため。この当時はフライング販売は一部店舗で行われていたに過ぎない稀だったために、集計日にあわせる発売日が1日早かった。
  11. ^ 解散コンサートでのアンコール前のラストナンバーは舟木一夫が1980年に発表した自作曲『グッド・バイ・ソング』のカバーだった(『舟木一夫の青春賛歌』2012年 産経新聞出版 ISBN 978-4-8191-1157-7 P185・186、アルバム『さよならピンク・レディー』で『OH!』の後に歌われているのが確認できる)。実際に最後に唄ったのはレイフ・ギャレットの「ダンスに夢中(I was made for dancin')」である。これは、当時発売のライヴ・アルバム『さよならピンク・レディー』にも、同時放送の時間内の中でも放映されず、収録されているのは現行ではVHSの『ピンク・レディーのすべて〜スター誕生からさよならピンク・レディーまで〜』だけである。
  12. ^ a b 「S・O・S」「渚のシンドバッド」「ウォンテッド(指名手配)」「2年目のジンクス」のメドレー。
  13. ^ a b 「ペッパー警部」「UFO」「サウスポー」のメドレー。

出典

  1. ^ a b Bentz, Zac (2012年7月2日). “J-Pop: A Video Guide”. Red Bull Music Academy. 2021年6月21日閲覧。
  2. ^ McCombs, Joseph. Pink Lady | Biography & History - オールミュージック. 2021年6月21日閲覧。
  3. ^ 『国文学解釋と鑑賞』 46巻、1-4号、至文堂、1981年、151頁。 
  4. ^ "運命を変えたボーカル講師の「ソロよりデュオ」ケイ「2人一緒のほうが心強いと思うよと」". ZAKZAK. 株式会社産経デジタル. 10 April 2023. 2023年4月10日閲覧
  5. ^ 増田惠子『あこがれ』幻冬舎、2004年9月1日。ISBN 978-4344006768 
  6. ^ "踊り&ヒット曲封印〝作戦〟成功で「スター誕生!」決戦へ!!ピンク・レディー念願のデビュー". ZAKZAK. 株式会社産経デジタル. 11 April 2023. 2023年4月11日閲覧
  7. ^ 『週刊ポスト』2021年10月29日号「スター誕生!」あの熱狂をもう一度・後編より萩本欽一と都倉俊一の対談p148-149
  8. ^ 【1977年8月】渚のシンドバッド/日本中を席巻したピンク・レディー 4作目でミリオン スポニチ 2011年8月16日記事
  9. ^ 「ニュースすくらんぶる “透明人気”じゃないのよ… ピンク・レディーはモンスター」『読売新聞』1978年11月1日付夕刊、2-3頁。
  10. ^ a b “首位獲得週数でB'zが歴代単独1位”. 産経ニュース. (2015年1月23日). オリジナルの2015年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/T3oHP 2015年3月3日閲覧。 
  11. ^ https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/310090/3
  12. ^ 増田惠子『あこがれ』幻冬舎、2004年。ISBN 4-344-00676-3 
  13. ^ 読売新聞』1979年1月4日付夕刊、6頁、1979年1月6日付夕刊、7頁。
  14. ^ 速水健朗円堂都司昭栗原裕一郎大山くまお、成松哲『バンド臨終図巻』河出書房新社、2010年、141頁。 
  15. ^ アサヒグラフ』1981年4月17日号、20頁。
  16. ^ 「週刊大衆」1983年5月23日号)
  17. ^ 独立するも億単位の借金…ピンク・レディー解散後に「それでも追いかけた夢」”. shuchi.php.co.jp. 2023年3月9日閲覧。
  18. ^ a b 「談話室 ピンクレディー期待」『日経産業新聞』1993年9月8日付、7頁。
  19. ^ a b 「マーケティング勝敗の分岐点 ポッカつぶコーンスープ」『日経産業新聞』1993年9月9日付、15頁。
  20. ^ 「解散やめ!」ピンク・レディーが再結成 年内ニュー・アルバム&来年復活コンサート”. ORICON NEWS. 2023年3月9日閲覧。
  21. ^ ニュース&エンタメ”. 株式会社共同通信社 | 株式会社共同通信社の情報ポータルサイト. 2023年3月9日閲覧。
  22. ^ ピンク・レディーが39年ぶりに「レコ大」出演へ2017年12月18日 ハフィントンポスト
  23. ^ ピンク・レディー、15年ぶりの楽曲が映画『妖怪ウォッチ』新作のテーマ曲に - ORICON NEWS 2019年6月28日(2019年6月29日閲覧)
  24. ^ 第6回プラチナエイジ受賞者様のご紹介”. 一般社団法人プラチナエイジ振興協会. 2023年12月10日閲覧。
  25. ^ 元ピンク・レディー増田恵子が生島ラジオ出演「デビュー前に芸名は『白い風船』に決まっていた」”. 日刊スポーツ (2023年3月17日). 2023年3月17日閲覧。
  26. ^ SANSPO.COM”. web.archive.org (2005年3月5日). 2023年3月9日閲覧。
  27. ^ a b c ピンク・レディー 「モンスター神話」の真実(1)デビュー時はゲテモノ扱いされ…”. アサ芸プラス. 2023年3月9日閲覧。
  28. ^ a b c d ピンク・レディー 「モンスター神話」の真実(2)人気上昇の中にも様々な思惑が…”. アサ芸プラス. 2023年3月9日閲覧。
  29. ^ 『ぶらりぶらり』2006年8月 - 貫泰夫のブログ、『ぶらりぶらり』2009年4月28日『ぶらりぶらり』:「背中から見たピンク・レディー」発売
  30. ^ 日本レコード大賞 炎の四番勝負!<第2回>「1978年~沢田研二VSピンクレディー~」(2)”. アサ芸プラス. 2023年3月9日閲覧。
  31. ^ a b c 島野功緒『「ザ・芸能プロ ウラと表」』日之出出版、1981年、22-35頁。 
  32. ^ a b 星野陽平『芸能人はなぜ干されるのか?』鹿砦社、2014年、87,90-92頁。ISBN 978-4846310011 
  33. ^ a b c 大下英治『日本最大の総会屋「論談」を支配した男』青志社、2014年、82-84,140-143頁。ISBN 978-4-905042-88-4 
  34. ^ 哀悼 小川 薫 - 『ぶらりぶらり』 2009年4月28日付、『ぶらりぶらり』2008年12月 - 『ぶらりぶらり』 2008年12月付
  35. ^ 週刊サンケイ』 1977年7月17日号、151 - 152頁、朝日新聞夕刊、1981年1月24日、7頁、サンデー毎日、1978年1月22日号、111頁
  36. ^ 『ぶらりぶらり』:相馬 一比古『ぶらりぶらり』2014年7月12日
  37. ^ 増田恵子著『あこがれ』(2004年幻冬舎ISBN 978-4344006768


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