Paradox (浜田麻里の曲)とは? わかりやすく解説

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Paradox (浜田麻里の曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/15 11:47 UTC 版)

「Paradox」
浜田麻里シングル
初出アルバム『TOMORROW
B面 Missing
リリース
規格 8cmCD
録音 アメリカ合衆国 Rumbo Records L.A., The Enterprise
ジャンル
時間
レーベル MCAビクター
作詞 浜田麻里
作曲 増崎孝司
プロデュース
  • 浜田麻里
  • Greg Edward
チャート最高順位
浜田麻里 シングル 年表
Nostalgia
(1990年)
Paradox
(1991年)
Tele-Control
(1992年)
ミュージックビデオ
「Paradox」 - YouTube
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Paradox」(パラドックス)は、浜田麻里の13枚目のシングル。MCAビクターから1991年10月10日に発売された。

表題曲の「Nostalgia」は、日本ビクター・BSテレビ『インテリアート』のCMソングとして使用され、ビクター音楽産業InvitationからMCAビクターに移籍後のシングルと同時に、浜田がレーベルの邦楽第一号アーティストとなった作品である[2]

背景

移籍したきっかけは、浜田が当時所属していた事務所から逃げたことと、帝国ホテルで行われたビクターのヒット賞の授賞式に出席し、周囲に森進一松本伊代が出席する中、司会者を務めた常務取締役が受賞者の名前と楽曲を読み上げ、壇上で軽く挨拶をする流れだったが、浜田はその年の売り上げ1位だったのにも関わらず、松本から声をかけられるまで呼ばれないという事態になったため、移籍を決意したという[2]。浜田は「傍から見たら、女一人で頼りなく見えたと思います。ビクター内に私の個人事務所を立ち上げていただけるほど恵まれていた反面、アーティストとして一目置かれるには、まだ若すぎました。特別扱いしてほしいわけではなかったんですけど、子会社の頼りない女性シンガー、という植えつけられたイメージを、なかなか払拭できなかったんだと思います」と語っている[2]

当初は、ソニーミュージック系の関係者からの誘いもあり、ソニー系のレーベルに移籍する予定だったが、同時期に新しく発足したMCAから、条件の良い移籍話が持ち上がったため、浜田と当時所属していた事務所社長が、ビクターが持っていた個人事務所の株を買い戻し、マネジメントと同時にMCAビクターの移籍を決まったという[2]

制作

Paradox

前作「Nostalgia」(1990年)の流れを汲んだ、増崎孝司による「マイナーコード」シリーズ[3]の1曲で、浜田は「マイナー路線の曲が一つの自分の色になって、その流れで作った」と語っており、2023年時点で人気の高い楽曲である[4]

収録曲

全作詞: 浜田麻里
# タイトル 作詞 作曲 編曲 時間
1. Paradox 浜田麻里 増崎孝司 増崎孝司 & 浜田麻里
2. Missing 浜田麻里 浜田麻里 & 大槻啓之 大槻啓之 & 浜田麻里
合計時間:

参加ミュージシャン

メディアでの使用

# 曲名 タイアップ 出典
1 Paradox 日本ビクター・BSテレビ『インテリアート』CMソング [1]

脚注




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