Palabra de mujer
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 23:17 UTC 版)
「モニカ・ナランホ」の記事における「Palabra de mujer」の解説
モニカ・ナランホがラテンアメリカで予想外に成功したことを受け、レコード会社の重役たちは彼女をスペインで売り出そうと決断した。1997年、モニカはセカンドアルバムPalabra de mujer を発表し、主にスペインとメキシコで350万枚を売り上げた。このアルバムのプロデューサーはCristóbal Sansanoだった。 1枚目と2枚目のアルバムにはかなりの変化と進展があった。この2枚目のアルバムによって素晴らしいボーカル力を持つアーティストとして認められ、人々からフィゲラスの黒豹として知られるようになり、セックス・シンボルでありディーヴァであると位置づけられた。 ファーストシングルDesátameのミュージックビデオの中で、モニカは大胆な衣装を身に着け、男たちを従え、彼女を愛撫する女たちに囲まれて登場する。同性愛的なほのめかしは明らかで、その時代においては非常に先端的なものであった。 スペインでのキャリアはアルバム発売から始まっていた。「モニカ・ナランホとは誰か?」というタイトルでShangayという雑誌の巻頭を飾ったのだ。このことと、彼女の歌詞の内容や官能的なビデオクリップとが相まって、彼女の作品は同性愛者たちからの支持を獲得していった。後に、Isabel Gemio司会のAntena3の番組Sorpresa, Sorpresa に出演したことで、彼女のスペインでの成功が決定的となった。 同年、モニカ・ナランホは世界で最も売れたラテン・アーティストとして、モナコでWorld Music Awardsを受賞した。やがて1998年の11月には、スペインにおけるこのアルバムのヒットが認められPremio Amigoを受賞する。アルバムには10曲が収録されており、そのうち8曲がシングルとして発売された。
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