PEG吸収
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 01:59 UTC 版)
自己血球:自己血清:PEG=1:1:2で37℃15分間反応させ、900 - 1000G(3400rpm)で5分遠心し、上清を吸収液とする。 目的方法解離液(性状)反応温度反応時間解離液(色)解離後血球の利用試薬吸収 PEG吸収 解離液なし 37 解離液なし 解離液なし 解離液なし ポリエチレングリコール 自己抗体があると疑われた際に直接、自己抗体を吸着させる方法。ZZAPを使うより簡単だが、自己抗体以外の同種抗体を吸着させてしまうこともある。 また、寒冷凝集の場合は試薬は要らず、全血で4℃に1時間保冷すれば自己吸着できる。
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