P-U/UA33・50系
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「日産ディーゼル・スペースランナーA」の記事における「P-U/UA33・50系」の解説
日産ディーゼル・U 富士重工R17/7EP-U33K 広島バス 1988年にP-U(A)32系はP-U(A)33系となった。エンジンは新型のPF6H型(235ps)を搭載した。ホイールベースはK尺(4.72m)、L尺(5.24m)、N尺(5.55m)の3種類が用意され、このモデルより機械式ATのE-MATICが設定された。 また、高出力版のP-UA50系が設定された。エンジンはV8のRE8型(295ps)を搭載し、サスペンションはエアサスのみである。ホイールベースは短尺の設定がなく、L尺とT尺の2種類のみとなった。 富士重工製の車体はモデルチェンジに伴い、本格的なスケルトンボディのR17系ボディの17型E(7E)または17型B(7B)を架装している。西工製は、P-U(UA)32系と同じ58MCである。 なお、P-UA50系は実際に路線バスとして使われた例は極めて少なく、自家用や高速バスに使われるケースが多かった。車体は、富士7Bの架装例が大半で7Eは存在しない。またごくわずかに西工58MCを架装した例が存在する。 P-U33L(富士R17/7E)西武バス P-U33L(富士R17/7E)宮城交通 P-U33L(富士R17/7E) 神奈川中央交通 P-U33K(富士R17/7E) 伊豆箱根鉄道
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