OTMT
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 04:53 UTC 版)
「オラスコム・テレコム」の記事における「OTMT」の解説
オラスコム・テレコムの元会長・ナギーブ・サウィーリスは、オラスコム・テレコム・メディア・アンド・テクノロジー(OTMT)という持株会社を新設し、同社の会長に就任。後述の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の携帯電話事業を含む一部事業を、引き継ぐことになった。 北朝鮮においては、オラスコム・テレコム時代の2008年に、移動通信事業権を獲得。逓信省との合弁で「Koryolink」を設立した。独占事業権を2015年まで所有していた。2015年には財務報告によるとKoryolinkに対する影響力を失ってる。2016年からは子会社「オラバンク」が北朝鮮での金融業務から撤退し、継続する携帯電話事業でも北朝鮮当局が後押しする他社の「強盛ネット」「ピョル」と競合するようになり、2017年にはサービスを中止して撤退の手続きを行ってると報じられてる。また、北朝鮮当局によってKoryolinkで上げた収益金約6億ドルが海外送金できない状態になっている。
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