OECDによる判定とリスト掲載
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 01:12 UTC 版)
「タックス・ヘイヴン」の記事における「OECDによる判定とリスト掲載」の解説
経済協力開発機構(OECD)では、下記(イ)に当てはまり、かつ下記(ロ)の(a)-(c)のいずれか一つでも該当する非加盟国・地域を「タックス・ヘイヴン」と認定し、有害税制リストに載せている。 (イ)金融・サービス等の活動から生じる所得に対して無税としている又は名目的にしか課税していないこと。 (ロ)(a) 他国と実効的な情報交換を行っていないこと。 (b) 税制や税務執行につき透明性が欠如していること。 (c) 誘致される金融・サービス等の活動について、自国・地域において実質的な活動がなされることを要求していないこと。
※この「OECDによる判定とリスト掲載」の解説は、「タックス・ヘイヴン」の解説の一部です。
「OECDによる判定とリスト掲載」を含む「タックス・ヘイヴン」の記事については、「タックス・ヘイヴン」の概要を参照ください。
- OECDによる判定とリスト掲載のページへのリンク