ミグリトール
| 分子式: | C8H17NO5 |
| その他の名称: | ミグリトール、Miglitol、BAY-m-1099、(2R,3R,4R,5S)-1-(2-Hydroxyethyl)-2-(hydroxymethyl)-3,4,5-piperidinetriol、N-(2-ヒドロキシエチル)モラノリン、N-(2-Hydroxyethyl)moranoline、セイブル、Seibule、(2R)-1-(2-Hydroxyethyl)-2α-(hydroxymethyl)piperidine-3β,4α,5β-triol |
| 体系名: | (2R)-1-(2-ヒドロキシエチル)-2α-(ヒドロキシメチル)-3β,4α,5β-ピペリジントリオール、1,5-ジデオキシ-1,5-[(2-ヒドロキシエチル)イミノ]-D-グルシトール、(2R,3R,4R,5S)-1-(2-ヒドロキシエチル)-2-(ヒドロキシメチル)-3,4,5-ピペリジントリオール、(2R)-1-(2-ヒドロキシエチル)-2α-(ヒドロキシメチル)ピペリジン-3β,4α,5β-トリオール |
ミグリトール
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/25 13:29 UTC 版)
| IUPAC命名法による物質名 | |
|---|---|
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(2R,3R,4R,5S)-1-(2-hydroxyethyl)-2-(hydroxymethyl)
piperidine-3,4,5-triol |
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| 臨床データ | |
| 販売名 | Glyset |
| Drugs.com | monograph |
| MedlinePlus | a601079 |
| ライセンス | US FDA:リンク |
| 胎児危険度分類 | |
| 法的規制 |
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| 投与方法 | Oral |
| 薬物動態データ | |
| 生物学的利用能 | Dose-dependent |
| 血漿タンパク結合 | Negligible (<4.0%) |
| 代謝 | Nil |
| 半減期 | 2 hours |
| 排泄 | Renal (95%) |
| 識別 | |
| CAS番号 (MeSH) |
72432-03-2 |
| ATCコード | A10BF02 (WHO) |
| PubChem | CID: 441314 |
| DrugBank | DB00491 |
| ChemSpider | 390074 |
| UNII | 0V5436JAQW |
| KEGG | D00625 |
| ChEMBL | CHEMBL1561 |
| 化学的データ | |
| 化学式 | C8H17NO5 |
| 分子量 | 207.224 g/mol |
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| 物理的データ | |
| 密度 | 1.458 g/cm3 |
| 融点 | 114 °C (237 °F) |
ミグリトール(Miglitol)は、複雑な炭水化物をグルコースに分解するのを阻害する経口血糖降下薬である。2型糖尿病の患者で、炭水化物の消化を妨げることによる血糖コントロールのために用いられる[1]。
ミグリトールや構造的に類似したイミノ糖は、α-グルコシダーゼと呼ばれるグリコシダーゼを阻害する。ミグリトールは、炭水化物の消化を阻害して作用するため、食後高血糖症の程度を下げる。主食開始時に摂取することで、最大の効果を発揮する[2]。効果は、食物中に含まれる非単糖炭水化物の量に依存する。
効能・効果
- 2型糖尿病の食後過血糖の改善
副作用
重大な副作用として添付文書に記載されているものは、低血糖(0.1〜5%)、腸閉塞、肝機能障害、黄疸である[3]。5%以上の患者に腹部膨満、鼓腸、下痢が発生する。
薬物動態学
アカルボースやボグリボースが体内にほとんど吸収されない一方で、ミグリトールは全身で吸収されるが代謝されずに腎臓で排出される。
関連項目
出典
- ^ “Migliotl: MedlinePlus Drug Information”. MedlinePlus. National Institudes of Health (2010年9月1日). 2013年4月13日閲覧。
- ^ “Glyset (miglitol) tablets label - Accessdata FDA”. Drugs@FDA. U.S. Food and Drug Administration (2012年8月). 2013年4月13日閲覧。
- ^ “セイブル錠25mg/セイブル錠50mg/セイブル錠75mg 添付文書” (2016年10月). 2016年11月6日閲覧。
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