ML100
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 04:59 UTC 版)
磁気浮上、シュー案内、リニア誘導モータ駆動の4人乗り展示車両。磁気浮上のMagnetic Levitationの略でML、100は鉄道100周年に由来する。1972年(昭和47年)10月14日の鉄道記念日に鉄道技術研究所構内の480 mの実験線で展示され、60 km/hでの有人浮上走行に成功した。全長7 m、幅2.5 m、高さ2.2 m、重量3.5 tで、浮上高は10cmであった。また外部への公開用であったため、白地に赤いラインの入った丸いカバーを取り付けて車両らしい外観となった。実物は国分寺市の鉄道総合技術研究所に保管されており、一般公開日(平兵衛まつり)において屋外展示が見られることもある。また大阪市港区にある交通科学博物館に模型が展示されていた。
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