MEKO 360型、MEKO 200型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 19:31 UTC 版)
「MEKO型フリゲート」の記事における「MEKO 360型、MEKO 200型」の解説
詳細は「MEKO 360型フリゲート」、「MEKO 140型フリゲート」、および「MEKO 200型フリゲート」を参照 第一の系統は、最初に設計された360型、およびその縮小・改良型である200型である。最初に建造された2つのタイプは360型に属するが、船型過大であったために以後の発注は200型に限定され、これが現時点でのMEKO型の最大勢力となる。当初は、360型がおよそ3,600トン、200型がおよそ2,000トンの排水量を持つということで区別されていたが、200型が大型化し、のちの建造艦では360型とほとんど変わらない大きさになった。中央船楼型の船型とV字型の煙突が外見上の特徴である。 なお、360型の傍系として140型がある。これはその名のとおり基準排水量1,400トンの小型フリゲートで、360型をスケールダウンしたような艦である。デッドスペースの発生が避けられないモジュール設計を適用するには船型過小だったようで、アルゼンチンによって1タイプ(エスポラ級)6隻が建造されたに留まった。
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