La-17K
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 15:27 UTC 版)
「La-17 (航空機)」の記事における「La-17K」の解説
その後、ソビエトの航空組織の一団がR11K、つまりツマンスキーR11F-300ターボジェットエンジンを使い切りとし、アフターバーナーを用いないバージョンについて論議した。La-17は、ミコヤンMiG21戦闘機に使われるこのエンジンを載せられるよう再設計を受けた。1970年代後半、ソコル設計局(OKB)はこのエンジンを載せ替えたLa-17の量産に着手した。一線部隊にはいまだLa-17MMのままであったが、OKB内部の呼称ではLa-17Kの名が付けられた。R11Kエンジンは退役したR11F-300のエンジンを再利用したものである。 La-17Kは1990年代の初期まで生産されていた。本機は明らかにロシア軍の任務に長く留まり、運用され続けている。
※この「La-17K」の解説は、「La-17 (航空機)」の解説の一部です。
「La-17K」を含む「La-17 (航空機)」の記事については、「La-17 (航空機)」の概要を参照ください。
- La-17Kのページへのリンク