LAN Managerクライアント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 00:47 UTC 版)
「LAN Manager」の記事における「LAN Managerクライアント」の解説
LAN ManagerクライアントはOS/2向けのほかMS-DOSなどで稼働し、NetBIOSを拡張したNetBEUIの他TCP/IPなどのプロトコルが使え、また、NetWareクライアント機能を追加することもできた。 このLAN Manager Clientのライセンスが興味深い。Windows NT ServerのCD-ROMなどにも収録されており、当時、市場を先行するNetwareに対抗するため、LAN Manager Clientは「無制限インストール」を認められていた。PC-DOSとOS/2向けの英語版はマイクロソフトのFTPサーバ上で現在でも無償公開されている。 LAN Managerは多数のベンダーがライセンスを受けた。 3Com 3+Open HP LAN Manager/X IBM LAN Server (IBMによる拡張版。後のOS/2 Warp Server) Tapestry Torus DEC PATHWORKS (サーバーはLAN Manager for UNIXのOpenVMS版でDECnetをサポート、クライアントはIBM PC/ATをサポート)
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