JR貨物UL4D形コンテナとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > JR貨物UL4D形コンテナの意味・解説 

JR貨物UL4D形コンテナ

(L4D形 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/23 00:42 UTC 版)

JR貨物UL4D形コンテナ
基本情報
種別 活魚コンテナ
所有者 ヤンマー
製造年 1988年
製造数 1個
主要諸元
専用種別 活魚
総重量 6.8 t
荷重 4.3 t
自重 2.5 t
テンプレートを表示

UL4D形コンテナ(UL4Dがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している、12 ft 私有コンテナ活魚輸送用コンテナ)である。現在は使用されていない。

概要

本形式の数字部位 「 4 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積4 m3の算出は、厳密には端数四捨五入計算の為に、内容積3.5 m3 - 4.4 m3の間に属するコンテナが対象となる[1]。 また形式末尾のアルファベット一桁部位 「 D 」は、コンテナの使用用途(主たる目的または、構造)が 「 特殊構造 」を表す記号として付与されている。[2]

特記事項

12 ft形活魚コンテナとして初めて1988年7月に登録された。しかし、以後の登録では全て( L )記号は付与しない事となったために、一形式一個のみの登録で終わった。なお、他形式の様な複数の番台区分は無く、0番台のみである。

0番台

1
ヤンマーが所有していた。積荷は4.3 t積みで、総重量は6.8 tであった。

脚注

出典

  1. ^ 貨車技術発達史編纂委員会(編著)/日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年/2008-03発行 /(社団法人)日本鉄道車輌工業会/記載 p449
  2. ^ 貨車技術発達史編纂委員会(編著)/日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年/2008-03発行 /(社団法人)日本鉄道車輌工業会/記載 p448 - 449

参考文献

  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967 

外部サイト

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  JR貨物UL4D形コンテナのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

JR貨物UL4D形コンテナのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



JR貨物UL4D形コンテナのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのJR貨物UL4D形コンテナ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS