Kiisortoqia の前端の付属肢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 17:07 UTC 版)
「大付属肢」の記事における「Kiisortoqia の前端の付属肢」の解説
Kiisortoqia の前端の付属肢は、細長く、頭部の前腹側から前向きに張り出している。16節に分かれ、ほぼ全ての肢節の内側に1対の棘があり、全体の造形はラディオドンタ類の前部付属肢によく似ている。ただし触角様の華奢な肢節と剛毛様の細い棘は、全体的に頑丈な構造をもつ前部付属肢とは異なる。 Stein 2010 と Lamsdell et al. 2013 に "大付属肢" と呼ばれていた。 この付属肢の由来を明らかにする脳神経節と上唇/ハイポストーマの構造は未だに不明だが、中大脳性/第1体節由来と推測される。
※この「Kiisortoqia の前端の付属肢」の解説は、「大付属肢」の解説の一部です。
「Kiisortoqia の前端の付属肢」を含む「大付属肢」の記事については、「大付属肢」の概要を参照ください。
- Kiisortoqia の前端の付属肢のページへのリンク