Kentsfield-XEとは? わかりやすく解説

Kentsfield-XE (ケンツフィールド・XE)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 19:28 UTC 版)

Intel Core 2」の記事における「Kentsfield-XE (ケンツフィールド・XE)」の解説

2006年11月14日発表されCore 2 Extreme新製品。2個のConroe半導体ダイを1個のパッケージ封入したMulti-Chip Module (MCM)方式クアッドコアプロセッサ複数ダイ一つパッケージングするMulti Chip Package(MCP)は、開発期間短縮歩留まりの向上に効果がある。しかしダイ間の通信FSBを介して行うので、ダイ間の通信速度は同ダイ上のコア間より遅くなってしまう。また同ダイおよび別ダイコア同士の関係が同一ではないので、状況により処理能力違い発生する場合がある。この問題Windows 2000までのWindows顕著であったWindows XPにおいてHyper-Threading Technologyサポートが行われた際に、この不均質な関係を持つCPUサポート追加されSystem BIOSから各CPU情報得てタスク割り当て参考とするようになった。これにより処理内容によっては処理効率大きく向上した

※この「Kentsfield-XE (ケンツフィールド・XE)」の解説は、「Intel Core 2」の解説の一部です。
「Kentsfield-XE (ケンツフィールド・XE)」を含む「Intel Core 2」の記事については、「Intel Core 2」の概要を参照ください。

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