JK型フリップフロップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 20:57 UTC 版)
「フリップフロップ」の記事における「JK型フリップフロップ」の解説
ポジティブ・エッジ・トリガのJK型フリップフロップの回路記号 名前の由来は不明である。 JK型は同時に2つの入力をHにできるのがRS型と違い、そうした場合クロック毎に出力が反転する。 JK型フリップフロップの内部回路の構成図と真理値表を示す。 JKフリップフロップ回路図真理値表 J K Q 次のステートのQ 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 X 0 1 0 X 1 1 1 0 1 1 1 1 0 名前の由来が不明であるため、集積回路の発明で有名なジャック・キルビー (Jack Kilby) がこの回路の開発に携わった際にセット用およびリセット用の入力端子の名前にJとKを割り当ててからJK-FFという名称が使われるようになったという斯界の功労者に付き物の都市伝説[要出典]、QueenをJackとKingが奪い合う(端子の記号に掛けたジョーク・こじつけ)、などが代表的なものであるが、そういった俗説が多数あるのが変わった特徴ともされる。
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