ITERでの損耗見積り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/17 09:21 UTC 版)
「プラズマ対向機器」の記事における「ITERでの損耗見積り」の解説
ITERではスパッタリングの損耗は3年間で1,000秒放電を3,000回行なったと同等として約9 mm。ディスラプションでも、3年間に300回発生するとして同じく約9 mmが見積もられている。これらを考慮して約20 mmがダイバータの炭素アーマ材の厚さとしている。ダイバータのディスラプションの来ないところにはタングステンが、第一壁のアーマ材にはベリリウムが採用される予定である。
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