IPマルチメディアサブシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/06 23:26 UTC 版)
IPマルチメディアサブシステム(英: IP Multimedia Subsystem、IMS)は、Internet Protocol (IP) マルチメディアサービスのためのアーキテクチャ的フレームワークである。当初、携帯電話の標準化プロジェクト3GPPがGSMの次のモバイルネットワークのビジョンの一部として設計したものである。当初 (3GPP R5) はGPRS上での「インターネットサービス」の提供方法を表すものだった。このビジョンを後にGPRS以外の無線LANやCDMA2000や有線といったネットワークをサポートするよう3GPP、3GPP2、TISPANが改訂した。Release8から3GPP2の仕様をAnnexに登録し相互に包含するようになった。
- ^ Technical Specification Group Services and System Aspects (2006), IP Multimedia Subsystem (IMS), Stage 2, V5.15.0, TS 23.228, 3rd Generation Partnership Project
- ^ Alexander Harrowell, Staff Writer (October 2006), A Pointless Multimedia Subsystem?, Mobile Communications International
- ^ 3GPP TS 23.292: IP Multimedia System (IMS) centralized services; Stage 2
- ^ 3GPP TS 29.198
- ^ 英語名はPublic Switched Telephone Network/Circuit Switched gateway
- ^ 回線交換網ではユーザプレーンという
- 1 IPマルチメディアサブシステムとは
- 2 IPマルチメディアサブシステムの概要
- 3 IMSのセキュリティ
- 4 外部リンク
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