インジェクション‐モールディング【injection molding】
読み方:いんじぇくしょんもーるでぃんぐ
⇒射出成型
射出成形
樹脂の成形法として、押出し成形法とともにもっとも広く利用されているものである。熱可塑性樹脂の場合は、おもにポリマーを主体とするぺレットという小さな固形状のものを、シリンダー内で加熱(一般的に220~270℃C程度)、可塑化、溶融させ、流動化した成形材料を30~100MPaの高圧で射出プランジャーやスクリューによって固く閉じた金型の中に射出させ、冷却固化して成形品をつくる。そのほかにも、RIMなどの液状モノマーの射出成形、ガスアシスト射出成形、発泡射出成形などがある。自動車のラジエーターグリル、バンパーフェース、リヤガーニッシュなどの外装部品やインスツルメント、コンソール、トリムなどの内装部品の製造に多用されている。
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