IEC 規格の接頭辞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 08:27 UTC 版)
詳細は「IEC 60027-2」を参照 新しいIEC規格の接頭辞名前記号乗数キビ (kibi) Ki 210 = 1 024 メビ (mebi) Mi 220 = 1 048 576 ギビ (gibi) Gi 230 = 1 073 741 824 テビ (tebi) Ti 240 = 1 099 511 627 776 ペビ (pebi) Pi 250 = 1 125 899 906 842 624 エクスビ (exbi) Ei 260 = 1 152 921 504 606 846 976 ゼビ (zebi) Zi 270 = 1 180 591 620 717 411 303 424 ヨビ (yobi) Yi 280 = 1 208 925 819 614 629 174 706 176 語源は近い値のSI接頭語の先頭部分に2進を表す bi を付けたもので、記号ではSI接頭語の記号に i が付く。ただしキビについては k が大文字になって Ki となる。 2007年時点ではこの表現方法はまだ広く使われていない。2005年までは、SI接頭語のエクサに対応するエクスビまでしか定められておらず、ゼタ (1021) 、ヨタ (1024) に対応する2進接頭辞はなかった。2005年8月、IECは、エクスビ以上の接頭辞としてゼビ (zebi) 、ヨビ (yobi) を正式に導入した。
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