ICodeGenerator.CreateEscapedIdentifier メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ICodeGenerator.CreateEscapedIdentifier メソッド

指定した値のエスケープ識別子を作成します。

名前空間: System.CodeDom.Compiler
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Function CreateEscapedIdentifier ( _
    value As String _
) As String

Visual Basic (使用法)

Dim instance As ICodeGenerator
Dim value As String
Dim returnValue As String

returnValue = instance.CreateEscapedIdentifier(value)

C#

string CreateEscapedIdentifier (
    string value
)

C++

String^ CreateEscapedIdentifier (
    String^ value
)

J#

String CreateEscapedIdentifier (
    String value
)

JScript

function CreateEscapedIdentifier (
    value : String
) : String

パラメータ

value

エスケープ識別子を作成する対象の文字列。

戻り値
その値のエスケープ識別子。

解説

CreateEscapedIdentifier は、識別子が予約済みのキーワードまたは言語のキーワードと競合するかどうかをテストし、競合がある場合には同等の名前に言語固有のエスケープ コード書式を付けて返します。これはエスケープ識別子と呼ばれています。エスケープ識別子には同じ value が含まれますが、キーワードと区別するために、エスケープ コード書式が追加されています。2 つの実装例では、先頭に value および "@" が追加されているか、または value を "[" と "]" で囲んでいます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
ICodeGenerator インターフェイス
ICodeGenerator メンバ
System.CodeDom.Compiler 名前空間
CreateValidIdentifier