かきねがらし (垣根芥子)
●ヨーロッパから西アジアが原産です。わが国へは明治時代に帰化しました。高さは30~60センチほどになり、茎はよく分枝して四方八方に広がります。6月から7月ごろ、茎の先に小さな黄色い花を咲かせます。名前は、英名の直訳です。
●アブラナ科キバナハタザオ属の一年草で、学名は Sisymbriumofficinale。英名は Hedge mustard。
いぬかきねがらし (犬垣根芥子)
●ヨーロッパが原産です。わが国へは、昭和時代の初めに渡来し、現在では北海道を除く各地に帰化しています。道ばたや荒れ地、耕作地などに生え、高さは50~90センチになります。下部の葉は羽状深裂し、上部の葉は小さくほこ形です。4月から7月ごろ、長い花序をだし、小さな黄色い花を咲かせます。果実は長角果で、斜め上に伸びます。
●アブラナ科キバナハタザオ属の一年草で、学名は Sisymbrium orientale。英名は Hedge mustard。
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