HK21A1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 01:11 UTC 版)
1970年代初期に、HK21の設計は単純化されて給弾機構は変更された。キャリング・ハンドルと共に向上された緩衝機構の付いた、かぎ状の床尾ストックが加わって、機関銃の重量が増した。それ以降、HK21では2つの主要な派生型が提供されるようになっている。(異なるベルト給弾機構を備えた)HK21A1汎用機関銃と、(マガジン給弾のみに最適化された)HK11A1自動小銃である。HK11A1は、さらに輸出販売で成功することを目指して、特にギリシャ陸軍や、その他のアフリカ諸国とアジア諸国の陸軍で採用されることに向けた製品である。HK21が元となった両者は、適切な部品交換によって5.56x45mm NATO弾用の薬室に変更できる。
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