FSFの姿勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/29 14:04 UTC 版)
FSF代表リチャード・ストールマンと元執行役員(Executive Director)ブラッドリー・M・クーンは2000年頃からライセンスの氾濫に対する主張を行ってきた。彼らはFSF license listを策定し、ソフトウェア開発者が作成したソフトウェアのライセンスとしてGPLと両立するフリーソフトウェアライセンスを採用するよう開発者に勧めている。しかしながら、GPLと両立しない(互換性のない)複数のフリーソフトウェアライセンスもこのリストにコメント付きで掲載されており、そこでのコメントで彼らは次のように述べている。当該ライセンスの下、既に許諾しているソフトウェアの利用もしくは動作、またはその双方に関しては全く問題はない。しかし一方、このリスト読者が作成するソフトウェアにはそれら件のライセンスを利用しないよう勧める。
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