F休み明けから突然の引退表明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 01:42 UTC 版)
「植木通彦」の記事における「F休み明けから突然の引退表明」の解説
休み明けの復帰戦は奇しくも(自身最後のSG出場となった地)平和島競艇場での「サントリーカップ」(一般競走)であった。レースは好調ではなかったが、しっかりと優出を果たした(3着)。 平和島での復帰後、次に出場した鳴門競艇場での一般開催「ヤクルト杯競走」では次点で優出ならず、最終日18日の第10レース・「うずしお選抜戦」で1号艇からイン逃げを決め1着。結果的にこのレースが現役最後のレースとなった。 鳴門競艇場の一般開催終了後、翌7月19日に突然の引退を発表する。翌7月20日、東京都港区のホテルパシフィック東京で行われた永年功労者祝賀会にて現役勤続20年の表彰を受けたのち、同ホテルにて引退会見を行い正式に現役引退を表明した。会見の中で植木は「今回の引退は、桐生での事故の後、これからどうしようかと考えたときに、桐生のみなさん、そしてお世話になったみなさんのためにも『20年間、命を懸けて走ろう』と決心しました。そしてその20年が来ました……」と語った。 通算成績は4500走1562勝、勝率7.58、優勝74回(SG10回・GI23回)、生涯獲得賞金は22億6184万2369円
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