Euroflagの"FLA"
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 05:02 UTC 版)
「エアバス A400M」の記事における「Euroflagの"FLA"」の解説
1989年に、欧州各国はNATO欧州加盟国向けに特化した機体開発が目指されることとなった。欧州5カ国による機体開発組織も"Euroflag"(ユーロフラッグ)に改組して、機体名称もFLA(Future Large Aircraft:将来大型航空機)に変更された。FLAの基本構想はFIMAをほぼ踏襲したものとなったものの、実用化の目処の立たないプロップファンエンジンの採用は諦め、民間機が使用するターボファンエンジン4発に変更した。 各社・各国の思惑の違いによりユーロフラッグの本格的な設立は遅延したが、1991年6月17日に5社が等分に出資することでようやく合意、翌1992年にはベルギーのFLABEL社、ポルトガルのOGMA社、トルコのTAI社が参加を決めたことで、計画は8カ国8社体制に拡大した。
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