EMD F9形ディーゼル機関車とは? わかりやすく解説

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EMD F9形ディーゼル機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 03:50 UTC 版)

EMD F91954年から1957年にかけてGM-EMDで生産された電気式ディーゼル機関車である。F7同様にカナダ向けの車両はGMDで作られた。最終組立はGM-EMD製はイリノイ州のラグレーンジ工場で、GMD製はオンタリオ州ロンドン工場で行われた。F9は大いに成功したFシリーズ系列の最終グループである。


  1. ^ 純粋にF9として製造数。EMDにてF3・7からの再構築車を含めるとAユニット99両、Bユニット156両
  2. ^ V型16気筒2ストロークディーゼル機関、機関回転数275-835rpm、シリンダ21mm×254mm、排気量148.66L、スーパーチャージャールーツ式
  3. ^ 特にGMDの製造はAユニットは1両も製造されず、FP9と連結用にBユニットが46両製造されただけである
  4. ^ ノーフォーク・サザン鉄道に来るまでの間、後述のF9PH 1101号や1102号のような外観になっていた時期があるので現在の姿は登場時のF7に復元されたことになる
  5. ^ なお、Clinchfield Railroadに納車されたF3は外観が特徴的で側面のフィルターが5つ設けられたF9から1つ取り除いた感じであった。(F3ページ内にあるF3-8016号の写真も参照)そのため、改造前の形態の方が特徴があるという珍しい結果になっている


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