産卵低下症候群-1976
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産卵低下症候群-1976(さんらんていかしょうこうぐん-1976、英:egg drop syndrome-1976)とは産卵低下症候群-1976ウイルス感染を原因とする鳥類の感染症。産卵低下症候群-1976ウイルスはアデノウイルス科アタデノウイルス属に属するDNAウイルスであり、ニワトリ、アヒル、ガチョウを宿主とする。介卵感染を起こし、稀に水平感染する。産卵低下と卵殻異常卵の産出を認める。病理学的には卵管子宮部粘膜ヒダの水腫性肥厚、上皮細胞に好塩基性核内封入体を認める。予防には不活化ワクチンが使用されることがある。
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