EA82T
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 22:24 UTC 版)
「スバル・EA型エンジン」の記事における「EA82T」の解説
EA82Tは1984年に三代目レオーネの国内向けグレードである「GT」、および北米向けグレードである「GL-10」のために開発されたターボエンジン。後に三代目レオーネRX/RXIIクーペやアルシオーネにも搭載された。車体レイアウトの関係上インタークーラーは搭載されなかったが、改良されたシリンダーヘッドと低圧縮比ピストン、MPFIが組み合わされ、135 PSを発揮した。しかし、時代は既にDOHCインタークーラーターボの1.8Lエンジンで160PS越えが当たり前のパワー戦争に突入しており、インタークーラーが装備出来ないEA82T搭載車は、販売面でも大きな苦戦を強いられる事になった。
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