DraftSightとは? わかりやすく解説

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DraftSight

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/23 07:41 UTC 版)

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DraftSight
開発元 ダッソー・システムズ
初版 2011年2月23日(8年前) (2011-02-23
最新版 2017 SP1[1] / 2017年3月1日(2年前) (2017-03-01
対応OS Windows, macOS, Linux
対応言語 英語, 日本語
サポート状況 開発中
種別 CAD編集ソフト
ライセンス フリーウェア, プロプライエタリ
公式サイト http://www.3ds.com/ja/products-services/draftsight/
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DraftSightはダッソー・システムズが提供している2次元用のCAD製品である。

概要

2次元の図面の作成、編集、表示が行えるCAD製品である。

メールアドレスの登録によるアクティベーションが必要であるが、無償で提供される。また電話や電子メールでのサポートやAPIへのアクセス及びアップデートが行われるPremium Packが有償で提供される[2]

オートデスクAutoCADのファイル形式である、DWG形式が扱えるのが特徴[3]。外観や操作性にAutoCADと共通点が多い。

2010年6月にパブリックベータを公開、2011年2月に初版を公開[4]、2011年5月に日本語対応化を発表する[5][6]。2011年6月には100万ダウンロードを達成[7]

DraftSight 2016からはリボン (GUI)が選択可能になっている[8]

2019年度から有料になった。これに伴いユーザーは減少し、2020年頃にダッソー・システムズは倒産になる。

出版

関連項目

  • CAD
  • Jw_cad - 国産で無償の2次元CADソフト。

出典

  1. ^ DraftSight 2017 SP1 Release” (英語). ダッソー・システムズ (2017年3月1日). 2017年3月5日閲覧。
  2. ^ DraftSight®:DWGファイル対応の無償*CADソフトウエア”. ダッソー・システムズ. 2013年10月24日閲覧。
  3. ^ DraftSightの特長 - ダッソー・システムズ”. ダッソー・システムズ. 2013年10月24日閲覧。 “DWG/DXFファイルの読み取りおよび書き込みサポート”
  4. ^ Dassault Systèmes’ No-Cost 2D CAD Product DraftSight Now Available for General Release” (英語). ダッソー・システムズ (2011年2月23日). 2013年10月24日閲覧。
  5. ^ 小林由美 (2011年5月10日). “ダッソーの無償2次元CAD「DraftSight」:設計実務でしっかり使える無償2次元CADを提供”. @IT MONOist. 2013年11月9日閲覧。
  6. ^ ダッソー・システムズ、無償2D CADソフトウエアDraftSight正式配布版とサポートパッケージを発表”. ダッソー・システムズ (2011年5月11日). 2013年10月24日閲覧。
  7. ^ Dassault Systèmes’DraftSight Surpasses One Million Downloads!” (英語). ダッソー・システムズ (2011年6月27日). 2013年10月24日閲覧。
  8. ^ What’s New in DraftSight 2016: Customizable Ribbon” (英語). ダッソー・システムズ (2016年3月5日). 2017年3月5日閲覧。

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