Dothan-512K
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 03:46 UTC 版)
「Intel Celeron」の記事における「Dothan-512K」の解説
Dothan-1Mをより低消費電力化するために、2次キャッシュメモリを1MBから512KBへと半減させたもの。 これと同様に90nmプロセスのDothanコアPentium M(ULV版)の2次キャッシュメモリを512KBに制限したバリエーションとしては他にもIntel A100/A110 (コードネームStealey)が後にLPIAカテゴリの最初のシリーズとして開発されており、パッケージングは異なるものの本コアの派生品と指摘されている。ただしこちらは対応チップセットが次世代の945系で、Coreアーキテクチャ(からVTやx64を省略したもの)に位置付けられている。 Dothan-512Kの対応チップセットは915GM Express/910GML Express。205にはCeleron Mの名称がつかない。 プロセスルール: 90 nm FSB: 400 MHz (MT/s) L2 cache memory: 512 KB MMX, SSE, SSE2, XD bit (305, 373) ソケット: Socket 479, オンボード (205) プロセッサーナンバー 内部(MHz) 倍率動作周波数(GHz) ソケットTDP(W) 205 100 12 1.2 オンボード(PBGA479) 21 ULV 353 9 0.9 Socket 479 5 ULV 373 10 1.0 5.5
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