Digital HiNote Ultra 2000
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/17 17:20 UTC 版)
「DIGITAL HiNote」の記事における「Digital HiNote Ultra 2000」の解説
1997年9月に発売された、Digital HiNote Ultra IIの後継機である。 MMX Pentiumを搭載、XGA液晶の採用、Windows95もしくはNT4.0がプリインストールされており、着脱式のCD-ROMドライブを内蔵している。トラックボールは採用されず、タッチパッドとなった。 当初VTX5166M,GTX5166Mの二機種にそれぞれwindows95,NT4.0をインストールした計4機種で展開された。VTXは12.1inch液晶を、GTXは14.4inch液晶を内蔵しており、底面積はdigital HiNote Ultra / digital HiNote Ultra IIと比べて大きくなっている。厚さはそれぞれ、33mm,36mmで、重量は2.3kg,2.7kgである。厚さ30mm程度、重量1.8kg程度であった従来のHiNote Ultraシリーズと比べると、肥大化が否めない。 価格は非常に高価で、NT4.0プリインストールのGTX5166M(FR-PG4WJ-AJ)では、1,018,000円と100万円を上回った。 DECは1998年にcompaqと合併したため、digital Hinote Ultraシリーズは本機で打ち止めとなった。DECで開発されていたHiNote Ultra 2000の後継機は、合併後、compaqから、ARMADA 6500 Ultraとして発売された。
※この「Digital HiNote Ultra 2000」の解説は、「DIGITAL HiNote」の解説の一部です。
「Digital HiNote Ultra 2000」を含む「DIGITAL HiNote」の記事については、「DIGITAL HiNote」の概要を参照ください。
- Digital HiNote Ultra 2000のページへのリンク