DEC Alphaへの移植
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/08 17:30 UTC 版)
「OpenVMS」の記事における「DEC Alphaへの移植」の解説
VMSのDEC Alphaへの移植は、32ビットと64ビットの各アーキテクチャ向けに別々のコードの作成を必要とした。1992年にはAlpha AXPシステム用の最初のバージョンのOpenVMSがリリースされ、OpenVMS AXP V1.0と名づけられた。その後、OpenVMS AXP 1.5がVAX/VMS 5.5相当としてリリースされた。(OpenVMS AXPの試作品クオリティのリリースに1.xといったバージョン番号を使用したことは顧客に混乱をもたらし、その後の移植版では繰り返されなかった) 1994年には、OpenVMSバージョン6.1のリリースに伴って、VAXとAlpha版の機能(とバージョン番号)が同等になった。その後のVAXとAlpha版の製品のバージョン番号は一貫している。
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