Dlib
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/08 09:57 UTC 版)
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作者 | Davis E. King |
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初版 | 2002年 |
最新版 |
20.0 / 2025年5月28日[1]
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リポジトリ | |
プログラミング 言語 |
C++ |
対応OS | クロスプラットフォーム |
種別 | ライブラリ、機械学習 |
ライセンス | Boost |
公式サイト | dlib![]() |
Dlibは、C++言語で書かれた汎用目的のクロスプラットフォームソフトウェアライブラリである。契約プログラミングとコンポーネントベースソフトウェア工学の考えに強い影響を受けている。そのため、第一に、独立したソフトウェアコンポーネントの集合という構成になっている。Boost Software Licenseの元に公開されているオープンソースソフトウェアである。
2002年に開発が開始されて以降、Dlibは幅広い種類のツールに組み込まれるようになった。2016年時点では、nネットワーク、スレッド、GUI、データ構造、線形代数、機械学習、画像処理、データマイニング、XMLおよびテキストのパース、数理最適化、ベイジアンネットワークなど、幅広い分野の処理を行うためのソフトウェアコンポーネントが開発されている。近年は、統計的機械学習のための幅広いツールセットの開発に力を入れており、2009年には、DlibはJournal of Machine Learning Researchで論文を発表した[2]。以降、この論文は様々な分野で引用されている[3][4][5]。
脚注
- ^ “Release v20.0”. GitHub. 2025年7月8日閲覧。
- ^ King, D. E. (2009). “Dlib-ml: A Machine Learning Toolkit”. J. Mach. Learn. Res. 10 (Jul): 1755–1758 .
- ^ Scholarly research using Dlib
- ^ Dlib on mloss.org
- ^ Autonome Mobile Systeme 2009
関連項目
- ディープラーニングソフトウェアの比較
外部リンク
- D-Libのページへのリンク