Cuscuta japonica

植物図鑑

ねなしかずら (根無し葛)

●わが国の各地をはじめ朝鮮半島や中国、アムール地方に分布しています。日当たりの良い山野に生え、蔓性で他の植物に寄生します。葉は鱗片状に退化し、寄生根をだして養分を吸収します。寄生状態になると根までなくなります。８月から１０月ごろ、短い穂状花序をだし小さな白い花を咲かせます。果実は蒴果で、成熟すると上部のふたがとれます。アメリカ南部のテキサス州やフロリダ州には帰化しているようです。
●ヒルガオ科ネナシカズラ属の一年草で、学名は Cuscuta japonica。英名は Japanese dodder。

ヒルガオのほかの用語一覧

セイヨウヒルガオ：	コンボルブルス・クネオルム  コンボルブルス・サバティウス  西洋昼顔
ネナシカズラ：	根無し葛
ヒルガオ：	小昼顔  昼顔  浜昼顔

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植物名辞典

根無草

読み方：ネナシグサ（ｎｅｎａｓｈｉｇｕｓａ）

ネナシカズラの別称。
ヒルガオ科の一年生寄生植物、薬用植物

学名 Cuscuta japonica

根無葛

読み方：ネナシカズラ（ｎｅｎａｓｈｉｋａｚｕｒａ）

ヒルガオ科の一年生寄生植物、薬用植物

学名 Cuscuta japonica

牛の索麺

読み方：ウシノソウメン（ｕｓｈｉｎｏｓｏｕｍｅｎ）

ネナシカズラの別称。
ヒルガオ科の一年生寄生植物、薬用植物

学名 Cuscuta japonica

禰奈之久佐

読み方：ネナシグサ（ｎｅｎａｓｈｉｇｕｓａ）

ネナシカズラの別称。
ヒルガオ科の一年生寄生植物、薬用植物

学名 Cuscuta japonica

菟糸子

読み方：ネナシカズラ（ｎｅｎａｓｈｉｋａｚｕｒａ）

ヒルガオ科の一年生寄生植物、薬用植物

学名 Cuscuta japonica