げんげ (紫雲英)
●東アジアから中国が原産です。わが国へは17世紀ごろに渡来し、明治以後になって急速に広まりました。「げんげ」というのが標準和名ですが、ふつうには「れんげ(蓮華)」、「れんげそう(蓮華草)」と呼ばれています。以前は、どこの田んぼでも種を播いて緑肥としていましたが、今ではほとんど見られなくなりました。花期は4月から6月ごろ。春の若芽をおひたしに、花は天ぷらにするなど食用になります。
●マメ科ゲンゲ属の一年草で、学名は Astragalus sinicus。英名は Chinese milk vetch。
マメのほかの用語一覧
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ゲンゲ: | 紫雲英 |
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