カーナル石(Carnallite)
Stassfurt,Stassfurt Potash deposit,Saxony-Anhalt,Germany
KMgCl3.6H2O 標本の幅約1.6cm
無色透明なカーナル石の結晶です。
潮解性が強いため、解けて明瞭な結晶形が見難くなっています。
この産地で発見された鉱物です。
カーナライト
(Carnallite から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/25 01:15 UTC 版)
カーナライトは、塩化カリウム・マグネシウムの水和物 (KMgCl3·6H2O)からなる蒸発岩鉱石である。カーナライトは黄、白、赤色と様々な色を取りやすく、しばし無色もしくは青色となる。通常は、珍しい六方対称性の晶癖を示す斜方晶を伴った繊維状の塊である。この鉱石は吸湿性であるため、標本は密閉容器内に保管される。
- ^ “General Carnallite Information”. Webmineral data. 2011年10月3日閲覧。
- ^ “carnallite”. Handbook of Mineralogy. 2011年10月3日閲覧。
- ^ a b c “Carnallite”. Carnallite on Mindat. 2011年10月3日閲覧。
- 1 カーナライトとは
- 2 カーナライトの概要
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