カリ岩塩とは? わかりやすく解説

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カリ‐がんえん【カリ岩塩】

読み方:かりがんえん

塩化カリウム鉱物名。ふつう岩塩とともに産出するシルビン


カリ岩塩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/05 15:03 UTC 版)

カリ岩塩(Sylvite)は、鉱物として天然に産出する塩化カリウム(KCl)である。岩塩塩化ナトリウム)と非常に良く似た立方晶の結晶を形成する。実際に、これら2つは同形である[4]。カリ岩塩自体の色は無色から白色であるが、包有物のために黄色や赤色の色調となる。モース硬度は2.5、比重は1.99である。屈折率は1.4903である[5]。特徴的な苦味を伴う塩味を持つ。


  1. ^ a b Sylvite: Sylvite mineral information and data
  2. ^ Sylvite Mineral Data
  3. ^ Handbook of Mineralogy
  4. ^ Klein, Cornelis and Cornelius S. Hurlbut, Jr. 1993. Manual of Mineralogy after J.D. Dana, 21st edition. New York: John Wiley & Sons, Inc.
  5. ^ Deer, W.A., R.A. Howie, and J. Zussman. 1992. An Introduction to the Rock-Forming Minerals 2nd ed. New York: Prentice Hall.


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