Can-Am
いわゆる“カンナム”は1966年にスタートしたインターナショナル格式の2座席レーシングカー(FIAグループ7)によるシリーズ戦。SCCA(Sports Car Club of America)とSCCC(Sports Car Club of Canada)の共催で、カナダとアメリカ各地のサーキットを舞台に転戦。エンジン排気量は2500cc以上で、排気量無制限、世界最強、最速を誇るビッグマシン(ちなみにマクラーレンM8Fのパワー・ウェイト比は0.91)によるレースで、F1ドライバーも参戦し、アメリカンドライバーとの迫真のバトルと莫大な賞金もCan-Amの魅力だった。日本からは若武者、故・風戸裕選手が71シーズンに単身乗り込み、ローラT222を駆って善戦。だが、第1期オイルショックの影響もあり74年を最後に終鷲した。
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