ビリー・ビショップ・トロント・シティー空港とは? わかりやすく解説

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ビリー・ビショップ・トロント・シティー空港

(CYTZ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/11 09:35 UTC 版)

ビリー・ビショップ・トロント・シティー空港
Billy Bishop Toronto City Airport
IATA: YTZ - ICAO: CYTZ
概要
国・地域 カナダ
所在地 オンタリオ州トロント
種類 公共用
運営者 トロント港湾公団英語版
標高 77 m (252 ft)
公式サイト 公式ウェブサイト
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
06/24 750×46 アスファルト
08/26 1,216×46 アスファルト
統計(2019年)
旅客数 280万人
リスト
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ビリー・ビショップ・トロント・シティー空港(英語:Billy Bishop Toronto City Airport)は、カナダオンタリオ州トロントにある国際空港である。トロント・アイランド空港(Toronto Island Airport)と呼ばれることもある。

概要

トロント市街中心地に近く、オンタリオ湖岸のトロント島にある。東西方向の主要滑走路1本と、短い滑走路2本、飛行艇用離陸地がある。空港へは歩行者専用のトンネル、あるいは専用フェリーでアクセスする。ターボプロップ機を使用したコミューター路線、民間機、医療用航空などに使用されている。ポーター航空エアカナダ・エクスプレスが乗り入れている。

歴史

1939年にトロントの主力空港として開業した。当時は「ジョージ5世港アイランド空港(Port George VI Island Airport)」と呼ばれていた。同時期にトロント郊外に"予備"の空港が建設された。これが今日のトロント・ピアソン国際空港である。この2つの空港の役割は次第に逆転した。

1994年にはトロント・シティーセンター空港(Toronto City Centre Airport)と改称された。2009年にはビリー・ビショップ・トロント・シティー空港と改称された。第一次世界大戦エースパイロットとして活躍したウィリアム・ビショップにちなむ。

航空会社

航空会社就航地
ポーター航空ボストンシカゴ/MDWフレデリクトンハリファックスモンクトンモントリオールモントランブランニューアークオタワケベックシティーセントジョンズスーセントマリーサドベリーサンダーベイワシントン/ダレスウィンザー[3]
エアカナダ・エクスプレスモントリオールオタワ[4]

アクセス

以前から設置が論議されてきた[5]、無償で利用できる240mの歩行者専用トンネルが2015年に開通し[6]利用されている。また、トロント港湾公団(TPA)が運航するフェリーがあり、朝5時台から深夜まで運行している。122メートルの距離を渡るこのフェリーは定期運行する世界最短フェリーの一つとも言われている。定員200名のマリリン・ベル1世号と、定員150名のデイヴィッド・ホーネル号が就航している。市街地からフェリー・ターミナルまでは無償のシャトルバスやストリート・カートロント交通局バスタクシーで結ばれている。

脚注

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