CSI-2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/06 02:44 UTC 版)
「Camera Serial Interface」の記事における「CSI-2」の解説
MIPI CSI-2 v1.0仕様は、2005年に発表された。CSI-2はD-PHYまたはC-PHY(いずれの規格もMIPI Allianceにより定められている)を物理レイヤーオプションとして利用する。プロトコルは、以下のレイヤーに分けられている。 . 物理レイヤー(C-PHYまたはD-PHY) . レーンマージャーレイヤー . 低レベルプロトコルレイヤー . ピクセル-バイト変換レイヤー . アプリケーションレイヤー 2017年4月に、CSI-2 v2.0仕様が発表された。CSI-2 v2.0はRAW-16とRAW-20の色深度、バーチャルチャネルも4から32へ増加、遅延低減・伝送効率(LRTE)、差分パルス符号変調(DPCM)、パワースペクトル密度を減少させるスクランブル処理をサポートするようになった。 2019年9月にはCSI-2 v3.0は発表され、Unified Serial Link (USL)やSmart Region of Interest (SROI)、End-of-Transmission Short Packet (EoTp)、RAW-24色深度をサポートした。
※この「CSI-2」の解説は、「Camera Serial Interface」の解説の一部です。
「CSI-2」を含む「Camera Serial Interface」の記事については、「Camera Serial Interface」の概要を参照ください。
- CSI2のページへのリンク