COCON_KARASUMAとは? わかりやすく解説

COCON KARASUMA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 07:50 UTC 版)

COCON KARASUMA

情報
旧名称 丸紅商店京都支店
用途 複合商業施設
旧用途 事務所
設計者 長谷部竹腰建築事務所(現・日建設計
施工 勝呂組(現・三井住友建設
建築主 丸紅商店
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート構造
敷地面積 3,624.7 m²
※1,096.47坪
建築面積 2,783.2 m²
※841.92坪
延床面積 19,950.7 m²
※6,035.08坪
階数 地上8階、塔屋2階、地下1階
高さ 地盤面より軒扶欄上端まで31メートル、塔屋上端まで37.55メートル
エレベーター数 乗用2台、荷物用2台
着工 1936年(昭和11年)3月12日
竣工 1938年(昭和13年)1月30日
所在地 600-8411
京都府京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地
座標 北緯35度0分11.21秒 東経135度45分33.21秒 / 北緯35.0031139度 東経135.7592250度 / 35.0031139; 135.7592250座標: 北緯35度0分11.21秒 東経135度45分33.21秒 / 北緯35.0031139度 東経135.7592250度 / 35.0031139; 135.7592250
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COCON KARASUMA(ココン カラスマ、古今烏丸)は、京都市下京区烏丸通四条水銀屋町にある、複合商業施設

概要

もともとは京都丸紅本社屋として1936年(昭和11年)3月12日起工され、1938年(昭和13年)1月30日竣工した。設計監督は長谷部竹腰建築事務所(現・日建設計)。呉服を取り扱う、丸紅系の各社が入居した。戦後、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)に接収され事務所として使われていたものである。当時は丸紅が戦時統合により社名が大建産業となったことから大建ビルと呼ばれ、アメリカ陸軍第6軍及び第1軍団の司令部が置かれた[1]

その後、丸紅の手に戻り京都丸紅の事務所兼倉庫として使用されていた。関連子会社は、京都丸紅サービス(運送、保険)、紅寿苑である。

京都丸紅の事務所が烏丸五条北西角の新社屋へ移転することになったため、建築家の隈研吾の手により複合商業施設として再生され、2004年(平成16年)12月4日開業した。

テナント

  • 飲食店、雑貨店、ミニシアター京都シネマ)、会員制サロン「京都経済倶楽部」、稲盛財団などのオフィスが入っている総合ビルになっている。
  • 京都精華大学の学外アートスペースおよび作品販売店kara-S(カラス)が入居している[2]。前身であるshin-bi(シンビ、2010年7月末日をもって閉店)のリニューアル。
  • α-stationの本社・スタジオが入居している(開局当初からの北区上賀茂松本町から移転)。

交通アクセス

脚注

  1. ^ World War II Operations Reports, I Corps
  2. ^ 5/1 kara-Sリニューアルのお知らせ(2013年4月29日)、京都精華大学 kara-S、2014年1月30日閲覧。

参考文献

外部リンク





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