Beauveria brongniartii
和名:和名なし |
学名:Beauveria brongniartii |
分布:全世界 |
写真(上):Beauveria brongniartii に感染したキボシカミキリ成虫 |
説明 硬化病菌類の一種。Beauveria bassiana と同様に寄主の体表に白から淡黄色の分生子を形成するが,分生子が長円形(2.5〜4.5×1.5〜2.5μm)である点で B. bassiana(亜球形 2〜3×2.0〜2.5μm)とは区別できる。鞘翅目に寄生することが多い。カミキリムシ類に寄生し,分生子が太くて大きい系統と,コガネムシ類に寄生し,分生子が細くて小さく,有性世代として冬虫夏草になる系統がある。両者には形態的に明瞭な差があるので,分類学的に整理し直される必要があろう。本菌は各国で害虫の微生物的防除に用いられており,我が国でも果樹や緑化樹の害虫であるゴマダラカミキリやクワなどの害虫であるキボシカミキリに対する微生物農薬として製剤化されている。 |
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