BT剤とは? わかりやすく解説

ビーティー‐ざい【BT剤】

読み方:びーてぃーざい

BTBacillus thuringiensisの略》 生物農薬の一。細菌一種バチルスチューリゲンシスの生および産生毒素からなる日本において初め使用され生物農薬であり、チョウ・ガ類の駆除用いられる


BT剤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/08 22:58 UTC 版)

BT剤(ビーティざい)とは、天敵微生物を利用した生物農薬殺虫剤)の一種。細菌の一種であるバチルス・チューリンゲンシスBacillus thuringiensis; BT)を用いており、菌の産生する結晶性タンパク質、胞子、両方が混合されたものがある。

チョウ目ハエ目コウチュウ目の幼虫に有効。結晶性タンパク質が、昆虫腸内のアルカリ性消化液で分解されると毒素になり、上皮細胞に作用、幼虫は卒倒病を起こして死ぬ。選択毒性のため、昆虫と体の構造が違うヒトは、胃液酸性なので無害だが、菌株と試験方法によって動物試験で毒性を示すことがある[1]。そのためBT剤は、製造や販売などに対して毒性試験などを要求される登録薬剤とされている(特定農薬に指定されていない)が、有機農業の生産に利用可能な生物農薬である。

作物への応用

脚注

関連項目




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